脊柱管狭窄症と診断され、日常生活を正常に送れないほど重い症状が出ている場合や、薬物療法などでの温存療法が長く続けたが効果がない、改善が見られない場合に、手術が行なわれます。脊柱管狭窄症での手術は、原因が、脊柱管が狭まって神経が圧迫されていることなので、基本的には脊柱管を広げて、神経への圧迫を緩和・取り除くことを目的として行なわれます。手術で神経への圧迫を取り除くことが出来た後、脊椎の状態が不安定になった場合は、その箇所の範囲の脊椎を固定する脊椎固定術が併用されます。
脊椎固定術は、圧迫されて、その圧迫圧力の除圧を行わなければならない範囲の背中側を切開して、先に神経を圧迫している骨や靭帯などを取り除き、圧迫が取り除かれます。その後、骨盤から採ってきた骨と脊椎を固定する範囲で骨ゆうごうされます。骨ゆうごうの補助、早期社会復帰のために、生体親和性がある金属製のねじで骨と骨が止められます。骨ゆうごうするまでには、6ヶ月から1年間必要になります。手術によって、脊柱管狭窄症の痛みが完全に消えてしまうことはなく、また痛みが再発するケースもあります。
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