尿失禁の治療

尿失禁は年齢を重ねるごとに起こることが多くなります。排尿はどのように行われているかというと、腎臓が絶えず尿を作っていて、そこから尿管によって膀胱に流れ、尿は一時的に膀胱に溜まります。膀胱の一番下の頸部という部分には尿道括約筋という筋肉があり、この筋肉を緩めたり収縮させることによって尿の排出をコントロールしているのです。また、膀胱に尿がいっぱいになると、その情報は神経を通じて脳に伝わり尿意を感じるということです。高齢になると、まず膀胱に溜めておける尿の最大量が低下します。
そうすると尿意を感じやすくなり、また尿意を感じてから排尿をこらえる筋肉の力も衰えてしまうので尿失禁を起こしやすくなります。膀胱の残尿量も多くなり、尿失禁が起こる可能性が更に高まります。様々な障害が発生することで排尿をコントロールできる能力が損なわれたり乱れやすくなるのですね。尿失禁は特に高齢になればなるほど個人の意志で解決できるものではなくなり、治療が必要になります。放置していると更に重大な症状を引き起こしますので、気づき次第一刻も早く専門家に相談しにいくのがいいでしょう。
尿失禁の鍼灸治療